訳あり彼との夜
訳あり彼と過ごす夜
訳あり彼はいつものように
家に来ていた
携帯で人狼ゲームをしながら
私の話を軽く聞く
私は、訳あり彼から避けるように
21時に布団に入った
彼も布団に入る
いつもの様に私は背を向け彼は私の方を向いて
横になる
今日は疲れたのか、すぐ部屋に響く
彼の寝息
彼は眠りに入ると
無意識か、私を後ろから抱き寄せる
彼は細い腕で力強く
私を抱き寄せる
眠れない
彼の綺麗な顔、目鼻立ちがしっかりとしたフォルム
痩せてるけど筋肉のある身体
私はこの人を愛してた
愛されたかった
愛されていたとしても
伝わらないよ
もう遅い
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